地域づくり大学校
地域づくり大学校は、地域づくりを実践的に学ぶ市民講座で、横浜市内18区で実施されています。
地域づくり大学校では、まず、座学で地域の特色などを学びます。そして、実際にまちを歩き、自分たちの町に何があるのかを目で見て、話を聞いて理解を深めます。その後、自分が地域で実現したいプランを作成します。
プランは、自治会・町内会に関すること、趣味の仲間に関すること、防災、防犯、居場所づくり、イベント開催、ネットワークづくりなど様々なものがあります。
地域づくり大学校の歴史
平成22年度~25年度(2010年~2013年)
よこはま地域づくり大学校 を開講
認定NPO法人市民セクターよこはまが、横浜市からの補助金により開講しました。住みよい地域を実現するための学び合いの場として、市内全域から受講生が参加し、自治会町内会などで地域活動を行っている多くの受講生が学びました。
平成24年度(2012年)
西区で 西区地域づくり大学校 が誕生しました。
平成25年度(2013年)
港南区で 学び舎ひまわり が誕生しました。
平成26年度(2014年)
西区、港南区での取組を受けて、平成26年度から「協働の『地域づくり大学校』事業」として市民局で取りまとめ、区局が連携して地域や中間支援組織(NPO等)との協働事業で実施しています。
SDGs(持続可能な開発目標)
SDGs(持続可能な開発目標)は、2015年に国連総会で採択されました。SDGsでは、持続可能な世界になるために、2030年までに全世界で達成すべき17のゴール(大目標)を設定しています。
地域づくり大学校は、ゴール4「質の高い教育をみんなに」、ゴール11「住み続けられるまちづくりを」の2つのゴールに向け、講座を実施し、受講者が終了後にそれぞれの地域で活動できるように応援しています。
私たちのまち横浜が、「住んでいてよかった」と思えるまちになるよう、それぞれが得意分野を生かして地域づくりをしています。